まぶち清和後援会

資材価格高騰の影響

現在、地元「櫛川会館」の新築工事が進められています。基礎工事が終り大型クレーンが入り外観が少しずつ分かるようになってきました。

一時は、資材の価格高騰により予算内での調整が困難な状況でしたが増額の予算が認められ何とか計画通りになりました。完成は、来年3月となりますが建設工事期間中は、事故の無いよう作業を進めていただきたいと思います。

さて、建設工事の増額といえば2025年に開幕する大阪万博の記事を先日、見かけました。この「2025年日本国際博覧会」は、2025年4月13日から10月13日まで大阪市の夢洲で開催されます。現在、工事を進めていますが資材価格高騰などのため会場建設費が大幅に増える見通しになり市が対応に苦慮しているとのことです。当初は1250億円でしたが20年に1850億円に増額、そして今回は、さらに450億円増え2300億円程度となり当初の1.8倍以上に増えるそうです。

建設費の負担は国と大阪府・市と経済界が持つそうですが当面、資金調達が課題になり今後も不安が残りそうです。このように資材価格や物価高騰の影響は各地でも見られ国などからの追加の経済対策での対応が必要になってきますね。万博開催は楽しみですがそれまでには多くの課題がでてきます。