まぶち清和後援会

地域医療セミナー

本日は「第17回地域医療セミナー」に参加すため東京の会場に向かいました。

今日の富士山は前回の時より雪を多く覆っておりとても美しい姿です。また、車窓からは多くの外国人観光客がシャッターを切り日本一の名峰を眺めていました🗻

さて、全国自治体病院経営都市議会協議会主催の地域医療セミナーの1部の講演では、「地域包括ケアシステムを支えるICTの仕組みづくり」について、「iPad」を取り入れての情報の共有や退院調整、外来と地域の連携について事例を交え話されました。そして、その中で主治医とケアマネ、市とケアマネの連携や職場内でのコミュニケーションを大切にすることなどを強調されました。本市においても高齢者になっても地域で助け合える街づくりを目指す「地域包括ケアシステム」を構築していかなければならないと改めて感じました。

また、2部では「食支援の京のまちづくり」と題して摂食・嚥下についての取り組みについて講演されました。栄養サポートチームを整備し風味を保ちながらの食事を患者に提供するために食品を開発された調理人の皆さんの努力には感銘を受けました。また、栄養管理士が地域を支えておりその重要性を再認識いたしました。

患者が安心して飲食ができるよういろいろな支援が行われていることが分かりとても勉強になりました。