本日は「敦賀港国際物流ターミナル供用式典」があいあいプラザで開催されました。ここは北海道と九州地方から輸送船が寄港する物流の拠点ですが、荷さばきなどの後背地の不足や混雑が課題でした。そこで県が事業費158億円をかけ長さ130メートルの岸壁と広さ5.5ヘクタールのふ頭用地を整備しました。今後は、RORO船の発着場所を1か所に集約して物流の効率化につなげます。
さらにはこの先、貨物の増加を見込んで鞠山南地区では岸壁を２２０メートル、ふ頭用地を４．８ヘクタール拡張する計画で２０２７年度の完成を目指しています。日本海側の物流の拠点として利活用の拡大に期待したいと思います。
