まぶち清和後援会

笙の川の河川改修

市内を流れる2級河川「笙の川」の河川改修が進められています。この改修では、河口から木の芽川合流点までの1.6kmを流下能力950㎥/S(現在:450㎥/S)に約44億8千万円をかけ平成27年から令和12年の間で整備する計画です。

現在は、河口の堤防補強などを終え松島橋の橋梁改築を進めていますが、これまで一番の危険箇所であった来迎寺橋は、令和元年に撤去されたままで未だ手つかずの状態です。早期に課題を解決し、こちらも整備に取り組んでいただきたいと思います。

現在、敦賀市が管理する道路橋は、 302 橋で多くが 1970~1990 年代に建設され 50 年を経過する高齢化橋梁は 40 橋(13%)20 年後には過半数を超える 167 橋(55%)に達する見込みだそうです。よって、今後は、橋梁の修繕や架け替えに必要な費用等の財源の確保が課題です。

河川周辺住民の皆さんが安全安心に生活できるよう、また歩行者や車両が安全に通行できるよう昨年、改訂された「橋梁長寿命化修繕計画」に基づき計画を立て整備を進めていただきたいと思います。