まぶち清和後援会

原子力関連の新年度予算

先日、発表された文部科学省の令和6年度の政府予算案では、廃炉作業中の安全対策の費用など「もんじゅ」に約179億円、「ふげん」に約96億円をそれぞれ計上されました。

「もんじゅ」は、47年度までに廃炉作業を終える予定で「ふげん」は、使用済み核燃料のフランス搬出に向けた専用容器の製造や輸送の準備をはじめます。今後も安全に作業を進めていただくと共に示された工程を着実に実行、そして放射性廃棄物の処分地については、国が責任を持って確保していただきたいと思います。

さて、本日は「全日本海員組合」の申し入れに対応させていただきました。内容は、港湾使用料の減免や燃料高騰対策の支援、日本人船員の確保・育成に向けた船員税制の確立です。今後は、船に興味を持ってもらうイベントや体験など親しみを感じてもらえるような取り組みのもできればとお話されました。地域経済の発展に寄与するフェリーの維持・活性化と働く船員の確保は重要です。