まぶち清和後援会

試験研究炉の設置

全国の公立の小中学生を対象とした体力運動能力調査の2024年度の結果が発表され、福井県は小学 5年生の男女が2年連続で全国1位となりました。

測定では、握力や50メートル走など8種目の合計の平均点で順位を出します。このうち女子は2008年の調査開始から15年連続で1位を維持しています。こども達の学力や運動能力が全国上位、これも勉強や運動する環境など優れていことが要因のひとつですね。        

さて、本日は文部科学省と日本原子力機構から新試験研究炉の建設予定地についての説明を受けました。予定では、3つの候補地の地質調査を終え年内に場所が選定されることでしたが、国土地理院が敷地内に明確に特定できない「推定活断層」があると公表され再度調査することになりました。

現在、国内では日本原子力機構や近畿大学、京都大学で7施設の試験研究炉が運転されています。そして今回、もんじゅでの試験研究炉は京都大学のKURがあと2年で停止するためその2倍の中出力の炉を計画しています。これまでの調査での準備は何だったのか?規制基準との関係でどのような調査が必要か?安全を確認する再調査、さらに時間が掛かります。