本日は、各分科会で当初予算の審査を実施しました。

前日の全体会での基本質疑の答弁を参考に再度、委員から詳細に質疑を行いました。そしてこの採決は来月、13日になります。また今回、私は「樫曲地区民間最終処分場について」と「こどもの歯の健康について」の2項目について一般質問いたします。

さて、全国で水道管の老朽化が問題になっています。耐用年数40年超えた水道管の比率は2008年は7.0%、2020年は20.6%と12年間で約3倍に増加しています。また、老朽化した水道管は、最新の水道管に比べて材質面で劣っており都会の方から老朽化が進んでいるそうです。

そんな状況を反映して各自治体では水道代の値上げが進められています。本市でも2026年1月から上下水道料金を20%引き上げる改定案が了承されました。また、30年度にはさらに上水道20%、下水道10%の増額の方針が示されています。水道管の更新には1キロメートルあたり約2億円かかるとのことです。そして一方では、水道事業者の収入は人口減と節水で減っているそうですが、耐震化の観点からも水道管の更新は必要です。私もこの件についてはもっと早くやるべきと提案もしてきたところです(平成26年第3回定例会)今後は、陥没事故を未然に防ぐための管路の更新を進めなくてはなりません。