まぶち清和後援会

市営住宅のあり方について

これから気比の松原の海岸では釣りを楽しむ人が増えてきます。ここでは、投げ釣りでキスやコチ、ベラ、ヒラメなどが釣れるとのことです。マナーを守って楽しい思い出を作っていただきたいと思います。

さて、本市では「市営住宅のあり方検討委員会」が設置され今後答申が出されます。市内の市営住宅でいちばん戸数が多いのが私の隣の松葉町(三楽園)の481戸です。区長からは空き家についてや老朽化、今後の利用などについての方針を示してほしいと相談を受けた事もあります。

このことは全国でも問題になっています。そこで公営住宅の空き室や建替えの際に生まれた余剰地を有効活用して地域の課題解決に生かしている自治体があります。例えば、住宅としては新婚・子育て世帯向け、学生向け、障がい者グループホームなど住宅以外では、福祉拠点や商業施設、医療・福祉施設などです。私も過去に市営住宅で過ごしていたのでそこを通ると懐かしく感じますが、現在は、ほとんど空き状態です。このように入居者が減少する中、老朽化や高齢化など対策を十分に検討し住戸入居者のニーズや必要な機能を考えなければなりませんね。