まぶち清和後援会

ワクチンの接種体制

政府からの発表では、ワクチンの承認をEUから受け14日に第一便が日本に到着するとのことです。海外での先行事例の情報を基に間もなく医療従事者を優先に接種が始まりますが課題も多いようです。

当市のコロナ対策本部からの報告では、敦賀市のワクチン接種者は医療従事者1,949人、高齢者(65歳以上)19,821人、基礎疾患を有する方4,092人、高齢者施設等の従事者974人、60~65歳4,081人、それ以外の方14,040人となります。

市立敦賀病院でもこれまでコロナ対応と救急患者の受け入れ等で医師や看護師の皆さんにも疲労が重なり厳しい状況下にあります。このような現状の中、接種は、平日の午後1時から5時までひとりに対し医師1名、看護師2名で計画とのことですが限界もありさらなる現場での人員確保が必要です。その為、市内の開業医の皆さんや潜在看護師、看護大学生の方の協力も不可欠です。私たちもこのような医療体制の現状も理解しながらできる限りの協力をすることも必要ではないかと思います。