まぶち清和後援会

夏の電力需要

今年の夏の電力供給の見通しが厳しくなるのではと新聞に掲載されていました。コロナ禍で在宅時間が増え冷房の使用時間も長時間になり電力需要も増えるのではないかと予想されその結果、電力不足が発生しないか懸念されています。因みに2010年度の国内における電源構成は石炭28%、原子力25%、石油9%、LNG29%、再生エネルギー9%だそうで原子力発電所については震災前54基で今は33基、その内、再稼働は9基となっています。

また、火力発電所もコストの削減に向け老朽化した発電所を休廃止している状況でもありこれからはどのように電源構成のバランスを維持していくか、そして更なる再生エネルギーの構築にも力を入れていく必要がありますね。今年は早く梅雨も明け夏はダブル高気圧で7月下旬と8月で猛暑が予想されています。家庭や企業などに無理な節電を求め命に直結するような事態を避けるためにも早期対策が望まれます。