まぶち清和後援会

敦賀真鯛・敦賀ふぐ

本日は、敦賀市海水養魚協会の「敦賀真鯛」「敦賀ふぐ」の養殖場に視察に行きました。この養殖は、今から約45年前から始まったそうです。早速、船で沖合の養殖筏へ出港、ここでは「真鯛」「ふぐ」「はた」の3種が養殖されています。「真鯛」は稚魚から3年目で約6千匹が出荷されます。

因みに出荷される敦賀育ちの立派な3年もののこの真鯛は1.8㎏くらいあるそうです。

餌も見せていただき実際に生け簀に入れさせてもらいました。「ふぐ」は2年目で5千匹が出荷されます。また「はた」は1年から3年にかけ成長によって出荷時期が違うそうですが今年は千匹が出荷されます。

稚魚は大学の研究所や栽培センターなどから仕入れ餌も大手企業のもので結構な値段がします。また、「鯛めしの素」や「鯛茶漬け」「鯛とふぐのセット」などいろいろな製品にも挑戦し開発、販売されています。

これは、市内の小中学校の学校給食(学校給食水産物地産地消推進事業)に出す真鯛の切り身の加工です。これを50gに分け揚げ物にして子ども達に提供しています。しかし、この事業も11月の1回を残すのみとなりましたが、会長曰く「地元の魚を子ども達に提供し続けたいと」継続したい意気込みを語っていました。私もその言葉に強く感銘を受けました。担当課に要望したいと思います。

今回は、実際、現地を見ながらいろいろな話を聞くことができました。素晴らしいこの敦賀の海、そして豊かな海産物、敦賀の漁業の発展のためにも様々な提案をして参りたいと思います。会長、ありがとうございました。