まぶち清和後援会

児童福祉法改正

北京オリンピックが開幕しました。参加国は90カ国を超え7競技、109種目で20日まで行われます。すでに一部、始まっている競技もありますが次々と新たな技に挑戦する姿は感動です。スケートやスキーなど日本選手の多くのメダル獲得に期待したいと思います。がんばれ日本!

さて、本日の新聞には厚生労働省から養護施設等での年齢制限が撤廃される児童福祉法の改正が報告された記事が掲載されていました。これまでは施設で生活できる年齢は最長22歳までとなっていましたが年齢を撤廃、施設や自治体が自立できると判断した時期まで支援します。そのことによりこれまで以上に社会的自立を視野に入れた支援のあり方や運営など現場の状況を考慮した仕組みを構築することが重要です。また、一時保護や施設入所の際、子どもの意向を把握し勘案することを義務化、虐待防止のため要支援家庭に行政サービスを促す権限を市町村に与えられます。このため職員の技能や能力を向上するためにも専門的な認定員の養成等が求められます。課題もありますが自立できるまで支援できる体制が整備されることはいいことですね。