県内では、コロナの新規感染者の拡大が止まりません。現在、市立敦賀病院でのコロナ入院患者の受け入れは、11床となっています。また、常時,３名以上の看護師と10名以上の医師が対応しているそうです。また、入院だけではなく保健所からの行政検査や発熱外来、ワクチン接種など多くの職員が対応に追われています。そして、コロナ対応で医師、看護師がそちらの方に回ると救急や外来等にも影響が出ます。私たちの見えないところで生命を守るため日夜、医療に従事していただいてます。医師、看護師、職員の皆さんには本当に感謝です。そんな状況下、今議会で病院職員を増員する議案が上程されました。地域の医療を守っていただけるよう多くの方に従事していただきたいと思います。

また、先の全員協議会で今期で病院事業管理者がご退任される報告がありました。事業管理者は、平成21年度から病院経営改革を行い平成28年には公営企業法を適用され累積赤字の解消等にご尽力いただきました。そして、近年では市民の皆さんから「とても対応がいいね」そんな嬉しい言葉も私は耳にします。市民のために長きにわたり医療を支えていただきありがとうございました。今後ともお力添えをいただけたらと思います。