まぶち清和後援会

原子力政策

議会報告会が11月11日(金)プラザ萬象で19時から開催されます。皆様のご来場、お待ちしております。

さて、本日は、全員協議会室で日本原子力研究開発機構から「ふげんの廃止措置工程の延伸」について文科省研究開発局から「もんじゅサイトにおける新たな試験研究炉の検討状況」についてそれぞれ説明をお聴きしました。

新たな研究炉については、もんじゅサイト内で中出力炉の試験研究炉が建設されるにあたり今年度中に設置や工事の許認可を申請し詳細設計にはいりたいとのことでした。また、実験装置を20台とした場合、装置の利用と管理に関わる職員は約100人、想定出力を10MWに基づいて推計した場合は約1万人の利用実績を推定しているとのことでした。

これからクリアしなければならない課題もありますが、中性子の産業利用を進め地元の企業が優先的に活用できる施設になることに期待したいと思います。

また、午後からは地方議会総合研究所の太田正幸氏より「議会における政策形成、政策提言能力向上について」の議員研修会を実施しました。政策法務や市の問題点から新しいアイデアを発見する手法などの紹介、そして専門家に助言を受けながら制度設計に重点を置き条文を作成するこや既存の法制度の研究などポイントも述べられました。市においての様々な社会的な課題に対しての方針や方策、今後の活動の参考にさせていただきたいと思います。