先週、櫛川会館に立ち寄るとそこでは、「ふれあいサロン」（概ね65歳以上の教室）が開催されていました。毎月、2回いつも20名くらいの区民が社協の指導員のもと体操などしながら楽しい時間を過ごしています。

今日は、手工芸が行われ、皆さん工夫された作品が完成しました。この中には大切な一枚が飾られますね。これからも皆で集まり健康増進に体を動かし元気に生活していただきたいと思います。

さて、先日、認知症についての記事を見つけました。近年、高齢化にともない、認知症患者の数が急増しておりその数なんと600万人以上で65歳以上の高齢者の3人に1人がその予備群というデータもあるそうです。最も重要なのは「早期発見」と「早めの予防対策」です。そして、本人や家族が認知症になったときの不安を少しでも軽減できるよう正しく認知症について理解することが大切です。「認知症にならない」という方法はありませんが、食生活の改善や日常生活で出来るトレーニングなど予防策をおこなう事も大切ですね。

当市のホームページでも成年後見制度や敦賀みまもりネットワークの登録、専門医療機関などの紹介や相談も掲載されています。誰でも人生の最後まで自分らしく過ごしたいというのは共通の願いです。家族が住み慣れた地域で安心して暮らせるまちづくりを目指さなければなりません。