
昨日、全国で新たに10万2829人の新型コロナウイルスの感染者が確認され10万人を超えるのは9月14日以来、2カ月ぶりだそうです。そして、福井県内でも高校や高齢者施設、障害者施設、保育施設などでクラスターが確認されました。これから年末に向けて集まる機会が増えることやインフルエンザとの同時流行の可能性も懸念されます。早めのワクチン接種や手洗いうがいなど基本的な感染対策の徹底が必要ですね。

さて、敦賀市議会では、現在、災害時などで行うべき議会や議員の役割や行動指針を定めた「議会BCP(業務継続計画)」の策定を目指しています。そして、今回、先進地の堺市と倉敷市の議会に出向き視察を実施しました。両市においては、災害発生時の議員の活動原則や議会の初動対応、通常対応が可能になるまでの間、議会としての対応と市当局との協議、調整など行う「議会災害対策会議」の設置について詳細に説明いただきました。

今回の視察内容を踏まえ今後は、大規模災害時などにおいて初期対応の高度化が図られ議員の参集、議会としての協議や審査に備え市民のニーズを的確に反映した復旧・復興に早期に取り組むことが可能となるBCPの策定に取り組んで参りたいと思います。

お忙しいところ対応いただきました議会事務局の皆さん、ありがとうございました。