福井県内の市町議会議員合同研修会が福井県自治会館で開催されました。今回は「立法機関としての地方議員」と題して片山義博氏(慶応義塾大学教授)・「地方創生と地方議会の責任」と題して青山彰久氏(読売新聞編集委員)による講演をお聞きしました。
それぞれ1時間半の講演でこれまでの経験を踏まえた有意義な講演内容でした。特に片山氏は最後に議会事務局の充実を話されました。海外や他の県の例を挙げ法制に詳しい弁護士を職員として採用し住民の問い合わせにもしっかり対応している事例を紹介されました。私もこれまで一般質問でも任期付き弁護士、公認会計士を職員として採用することを提案しました。弁護士、公認会計士を採用することにより議案の作成や条例の制定、庁内の法的課題や市民からの法的な問題などにも素早く相談でき対応できます。また定期的に研修なども実施すれば議員、職員のレベルアップにも繋がるのではないかと思います。そのような取り組みもされている自治体もあるようなのでまた視察にも行きたいと思います。