本日は、予算委員会が開かれ各分科会長の報告の後、討論、採決を行いました。

採決では、第76号議案ほか全議案が認めるべきものと決しました。最終日は20日(火)、しっかりと審査して参りたいと思います。

さて、東京都議会では、全国で初めて新築一戸建て住宅への太陽光パネル設置を義務化する改正条例が可決したそうです。この新制度は、事業者支援や住民周知のため2025年4月から始まるとのことで例えば、4キロワットのパネルを設置した場合、初期費用98万円は売電収入により10年で回収でき都の補助金を使えば6年で済むと試算しています。

地域・立地条件の差異といった導入時に生じる課題や後から建つ建物の日影で発電量が減少するといった導入後に生じる後発的な問題がありますが、導入した場合電気代の節約や非常時の備えとなるなど効果などあります。太陽光発電設備で家庭などの温室効果ガス排出削減が狙いですが気象条件やメンテナンスも含め電力の量を抑えることでどこまで電気代が節約できるかそこが気になるところですね。