任期最後の定例会がはじまりました。しっかりと審査してまいりたいと思います。
本会議での市長提案理由説明の「防災対策」については、敦賀市地域防災計画の職員の配備体制の見直しを行い国や県の防災計画の改定を反映したこと「マイナンバーカードの普及」については、住民票などが各地のコンビニエンスストア等で取得できるよう準備を進めていること「福祉施策の推進」では来年度から包括的相談支援事業をはじめとした5つの事業を一体的に実施し充実を図っていくとのことです。
また「農業振興」では地域の活性化を目的に「地域おこし協力隊」として1名を委嘱、「北陸新幹線敦賀開業に向けた取組」では、開業1年前イベントが3月18日、19日でオッタやオルパークを中心に開催されること、「敦賀港の振興」では、海外大型クルーズ客船「ウエステルダム」が4月21日に敦賀港に初めて寄港します。
そして「笙の川の整備」では、河床掘削のための護岸補強工事は右岸側の河口から松原橋下流まで完了し、松島橋の架け替えにかかる橋台・橋脚工事や松原橋の橋脚補強工事が実施されています。「みなとつるが山車会館」については、昨年度からシアター室の改修や展示空間のリニューアル等、施設整備を進めています。「公共下水道の汚水処理状況等」では現在、整備中の事業認可区域における下水道処理人口普及率は、今年度末において87.6パーセントになる見込みで今後も本市の生活環境の改善、公共用水域の水質保全を図るため、計画的に未普及地域の解消に向けた整備を進めていくとのことです。以上が主な説明です。今後は、委員会審査や来月8日からは一般質問が実施されます。