まぶち清和後援会

コロナ治療の負担

本日は、当初予算審査の分科会が各委員会に分かれ行われました。予算の規模は一般会計で378億5917万円で前年比、4億8386万円増となります。骨格予算でありますが、各重点施策に沿った事業の予算配分となっています。しっかりと審査してまいりたいと思います。

さて、政府はコロナの感染症法上、5類に引き下げることで外来や入院での検査、治療は、原則として患者の自己負担が生じる通常の保険診療とする見直しを進めています。医療費の窓口負担が3割の人が、外来を受診した場合、これまで検査と陽性確定後の治療は無料、自己負担額は、初診料などで2,590円程度、しかし今後は、最大4,170円となりインフルエンザ並みになると試算しています。

入院費も自己負担となり、その場合の費用や治療薬の一定の負担軽減など準備しながら段階的に進めて判断していくとのことですが、自己負担が軽減されるよう最大の支援が必要です。また、「コロナは終わった」みたいな感覚に陥らないよう、新たな変異ウイルスによって医療に深刻な影響が出ることも想定しながら必要な感染対策も継続していくことが大切ですね。