まぶち清和後援会

教育修学支援の見直し

市内のあちらこちらで満開になっていた桜も散り始めています。

全国的に今年は天候もよく開花も早くなりましたね。また、日中は暖かいですが、朝夕の寒暖の差にも気をつけて生活しましょう。

さて、文部科学省は、低所得世帯の大学生らに対する高等教育修学支援制度の2024年度からの改正点を公表しました。返済不要の給付型奨学金と授業料減免の対象を一部拡大し子ども3人以上の多子世帯と私立校の理工農系学生に限って保護者の世帯年収の上限を従来の約380万円から約600万円に緩和するとのことです。

大学進学については、子どもが多い世帯でも希望の学校に進学できるよう高額な教育費への支援は必要です。その支援や緩和は、これから日本を支えていくこども達の力になっていくことに期待できます。当市でも市立病院や市立看護大学において奨学金制度を導入しています。そして、医療従事者や介護従事者の確保はこれからも重要です。敦賀の看護大学で学んだ学生が多く市内の病院に就職していただけるよう市独自のさらなる給付型の支援や環境整備も考えていかなければなりませんね。