月曜日の敦賀港には多くの船舶が停泊しています。この港は、古くから天然の良港で対岸諸国と国内各地を結ぶ中継港として経済、文化交流の拠点として栄えてきました。現在では、北海道の苫小牧港との間に定期フェリー航路やRORO船航路、韓国との間に定期コンテナを就航し流通港湾としての重要な役割を果たしています。現在では、船舶の大型化が進んでいることもあり新規貨物量の増加が見込まれます。また、慢性的なヤード不足の状況にあり後背地の整備も必要です。
敦賀港は、関西圏や中京圏からそして国外から国内に向けての物流の要所であり「国際物流ターミナル」としての機能を強化するため岸壁延伸や鞠山南国際ターミナルの拡張工事を迅速に進めていかなければなりません。また、近年では国際クルーズ船の受入によりまちなかでもイベントを開催し様々な国から来られる乗船客の方々を歓迎しています。今後も多くの観光客が港まち敦賀を堪能できるよう整備、誘客を進めましょう。