本日から空き時間をみて補正予算に計上されている施設等の現地視察を実施しています。
まず、現在、鋳物師町にある施設が老朽化する「ハートフルスクール」を赤崎小学校に移転、10月頃から支援を開始する計画です。所長からは、学校に行けない児童や生徒に対する適応指導、カウンセリング、訪問指導などお話をお聞きしました。また、施設の中も見せていただきこども達が個々に取り組む時間割やメダカの飼育、野菜などを育て生き物を大切にする取り組みなど紹介していただきました。
そして、移転する施設までの送迎など危惧されましたが保護者も理解されそして、市バスなどの利用も可能でこの経験も自立へのきっかけになるのではないかと思いました。「迷ったらすぐ相談」児童・生徒が安心できる居場所づくり守っていかなければなりません。
次に自家用車の送迎時で混雑する中央児童クラブの駐車場の増設です。フェンス部を撤去し校舎から接続されている排水溝までの間を約6台分の駐車場にします。代表の方から駐車の現状と計画についてお聞きしました。また、このクラブには約120人の児童が放課後や夏季休暇などで利用されているという事でクラブ内も案内していただき日頃の児童の様子や設備の課題などについてもお聞きしました。
市内各所それぞれの施設の状況を認識し現場の声を聞く事は大切です。また、各施設に出向き現状と課題を把握してまいります。