現在、北陸新幹線敦賀開業に向け県や市が主体になりまちづくりの活性化のため様々な事業が実施、また、計画されています。
宿泊施設においては、これからはバイクや自転車でのツーリング客やペットと一緒に泊まれるなどこれまでにない観光客のニーズに答える施設も満足度の向上に繋がるのではないかと思います。
そこで昨年、「ニューサンピア敦賀」(保養施設)に恐竜時代をイメージした客室が完成しましたのでホテルにお伺いし社長に部屋を案内してもらいました。出入口の部屋のドアには太古を感じるイラストが描かれ中に入ると恐竜の足跡、壁の側面には3種類の恐竜パネルが映りだされ森の雰囲気が体感できます。社長からは「2つの部屋は、市内外からの小さいお子さんがいるファミリーに人気があり、この部屋を予約する際は、必ず敦賀の海の幸などの付いた食事がセットなります」とのことでした。
今回の補正予算でも県が実施する観光資源を活用したコンセプトルームなど施設を改修する支援事業(1件1,000万円)が計上されています。多くの観光客の皆さんが魅力あるホテルや民宿などで敦賀でしか体験できない宿泊施設で楽しい想い出をつくっていただきたいと思います。