先週、久しぶりに市立武道館の剣道道場に行きました。こどもの数も少なくなってきていますが道場では元気よく楽しく稽古をしています。
私が教える初心者のこども達も素振りが上手になっていました。これまでも剣道だけでなく体幹を鍛える運動も取り入れてその効果が高学年になるにつれ現れてきていることも分かってきました。これから道場も暑くなります。水分をしっかりとって日本武道館での全国大会に向け体調を整えましょう。
さて、本日は、福井県指定文化財に指定されている地元、櫛川にある「穴地蔵古墳」で祭りが行われました。ここの古墳は県内でも有数の石室と近隣では珍しいとされる石棚があります。
まず、各班長が周辺の清掃を行い、その後「地蔵和讃、西国33番 御詠歌」を念仏講の皆さんと唱えます。この行事も毎年、班長が参加しますので区民の皆さんの中でも貴重な文化財の存在が浸透してきました。
また、今回は、これまで市民から「場所が分かりにくい」という事で文化振興課と協議し道路脇に案内板を設置、また、御詠歌の看板や古墳を紹介するリーフレットも新たに更新しました。地元の文化財、これからも区民の皆さんと共に継承していかなければなりませんね。