本日は、芦原温泉駅で開催されました「北陸新幹線・初入線歓迎式」に出席しました。

午前10時前に幹線電気・軌道総合検測車「イーストアイ」が入線し歓迎セレモニーが行われました。その後、レールや架線などを点検しながら敦賀駅方面に向かいました。また、今月２６日からは営業用車両による走行試験も始り来年3月16日の開業を迎えます。県民の皆さんの念願がまもなく実現します。

さて、今朝の朝刊には北陸新幹線開業後の利用料金について掲載されていました。北陸新幹線で福井駅から東京駅まで行く場合、現行の米原経由よりも32分短縮で890円高くなり敦賀駅からですと26分延長で2,540円高くなります。また、福井駅から大阪駅に行く場合、新幹線を利用し敦賀駅で在来線に乗り継いだ場合、48分短縮で1,150円高くなります。

それぞれの駅では時間短縮のメリットは、ありますがその分料金も割高になります。今のところ開業後、敦賀から東京駅に行く場合（米原経由）や大阪駅や名古屋駅に向かう場合は、時間や運賃には変更はありません。今後は、福井県内の駅から上京する場合は、現在と料金に差が出ない北陸・東海道新幹線どちらでも利用できる企画切符などの発売ができればいいですね。