本日は「福井県原子力発電所所在市町協議会」で中央要望活動を実施しました。原子力政策や防災・立地地域対策について当会長から説明、その後、各首長から要望をいたしました。

そして、文部科学副大臣、経済産業副大臣、環境大臣、総合エネルギー調査会長の皆様からそれぞれ今後の政策等についての進め方をお聞きしました。

「GX実現に向けた基本方針」や「GX脱炭素電源法」により安全安心を前提に原子力の活用や運転延長など方向性が示されましたが、これを着実に進める事が求められます。

また、次世代革新炉の開発・建設やリプレースについても「次期エネルギー基本計画」のロードマップに具体的に明記し進める事が重要です。

そして、バックエンド対策や原子力発電所等に係わる固定資産税の見直しについても要望いたしました。

敦賀市においては「もんじゅ」や「ふげん」などの廃止措置が進んでいますが、安全確保を最前提に作業を進める事、ナトリュウムについても確実に搬出できるよう協議、また議会にも節目節目に報告、説明、試験研究炉については地域振興につながるものとなるよう検討していただきたいと思います。

早朝からお忙しい所、高木国会対策委員長におかれましてはご同行いただき感謝申し上げます。明日は近畿地方整備局での要望活動、今から大阪に向かいます🚄