本日は「国道8号敦賀・南越前バイパス建設促進期成同盟会」で近畿地方整備局への要望活動を実施しました。国道8号敦賀防災事業につきましては昨年、事業着工となりました。この区間は、北陸自動車道の交通事情も影響を受けやすく特に大雪や大雨の時には寸断状況が起きていますので、人流・物流が不全に陥らないよう事業区間の一日も早い完成と更なる事業化は地域の切実な思いです。

現在、敦賀市田結~挙野間（3.8ｋｍ）については用地交渉等、進められています。局長からは交通量も多く起伏が激しい危険性が高い道路として認識していると、また今後も財源を確保をしながら先行して取り組みたいとお言葉をいただきました。

また、その後、市長と共に「敦賀第2環状道路の整備促進」について要望活動を実施しました。この整備は、本市の道路ネットワークに欠かせない事業です。しかし、現在、JRアンダーパス部においては幅員が狭い上に大雨の際には幾度となく道路冠水しており早期の整備が必要です。

局長からは、京都駅のJRアンダーパスで取り組んだ事例を挙げ、参考にしながらJRと協議を進めることが肝要とまた、県道としての早期事業化についても進めたいと心強いお言葉をいただきました。お忙しい所ご対応いただきありがとうございました。

さて、北陸新幹線敦賀開業に向けてまた、日常の生活道路としてこの整備は喫緊の課題ですが、その他にも駅の東西を結ぶ自由通路の設置や駅西の未整備部の開発も進めなければなりません。