北陸新幹線を利用して敦賀駅から上京する場合の運行列車と所要時間、運賃はどうなるのか?私なりに少し調べてみました。
まず、東京~敦賀間の直通列車は「かがやき」(9往復)「はくたか」(5往復)計14往復で、所要時間は、最速3時間8分(東海道新幹線利用、米原乗り換では2時間50分)です。次に料金ですが「eチケット早特14」(席数限定、利用日14日前までの購入可)で片道11,310円(通常16,360円)東海道新幹線利用では「東京往復割引切符」(25,630円)が廃止されますので北陸陸新幹線を利用する方が安価で東京に行くことができます。
因みにダイヤ改正に伴い在来線では、敦賀から金沢方面にスムーズに乗り換え可能な「つるぎ」に接続する「サンダーバード」(大阪⇔敦賀)を25往復、「しらさぎ」(名古屋・米原⇔敦賀)15往復を全て指定席で運行します。
これらを整理すると北陸新幹線開業後、敦賀から直接、上京する場合は、北陸新幹線利用では、時間は東海道新幹線を利用した場合では、18分ほど時間はプラスになりますが、米原での乗り換え時間、約12分を考慮した場合、移動がない方が楽です。また、「eチケット早特14」を購入すれば安く行けます。
しかし、市民の皆さんからは敦賀から出発するこれまでのルートを考えれば、東海道新幹線で富士山も見たいし、北陸新幹線で立山連峰も見たい、そんなんな贅沢な両方のルートが利用できる周遊券の発売があるといいなと話されていました。そして、このような切符が発売されればどちらかのルートが不通になった場合、とても有効ですね。