まぶち清和後援会

当初予算基本質疑

本日は、全体会で当初予算の基本質疑を行いました。これから少しずつ新たな施策がはじまりますが、人口減少が顕著に進む中、先を見据えた市民の皆さんにとって有効な事業を財政状況を勘案しながらバランスよく展開しなければなりません。

「ホームタウン奨学基金積立金」では、本市への定住を促進するため奨学金の返還等を支援するため年間50人を見込み300万円を5年間(7億5,000万円)積み立てます。「災害対策本部室機器整備事業」では、災害発生時の対応強化を図るためモニターやテレビを増設し市民への情報発信を迅速に行います。

「コニュニティーバス運行事業費」では、11路線で1億6500万円で運行します(利用収入は約4,200万円)「緊急情報システム関係経費」では、65歳以上のひとり暮らしの高齢者、重度身体障がい者等の方に24時間365日体制で迅速かつ適切に対応するために有線314人、無線125人に通報装置を貸与(有線2,800円/月・無線3,800円/月)します。

「介護人材確保対策事業費」では、外国人介護人材の雇用が円滑に行われるために運営する法人に対して1人あたり10万円の奨励金を交付します。「企業人材確保支援事業費」では、市内企業に就職した方への官民連携での奨学金返還支援制度について連携企業の募集を行います。「多様な宿泊施設整備支援事業費補助金」ではサイクリストに優しいまた、県内の観光資源を活用した魅力的な部屋にするため市内、3つの宿泊施設の修繕を支援します。

「リラ・グリーン」では、休憩所や雨よけテラスなど新たに整備を行います。「アーバンスポーツ施設整備検討事業費」では、ストリートスポーツ協会との協議で「スケートボード」「スリー・オン・スリー」「BMX」の整備を検討します。以上が主な当初予算の概要です。明日は、さらに分科会で詳細な質疑を行います。