先日、埼玉県行田市の公園に展示されている蒸気機関車「C57」が市民の手で修復されたことが報道されていました。
こちらのSLは引退後、国鉄から市に貸与され、72年1月から展示されています。今回の再塗装事業費は、昨年にクラウドファンディング型ふるさと納税などで募集し、目標金額780万円を上回る1,140万円が集まったそうです。また、希望者には特典で再塗装体験を実施、そして再塗装だけでなく、階段を設置して運転室に入れたりヘッドライトが点灯、汽笛や煙も演出し初めてライトアップも行ないました。
本市では「金ヶ崎周辺魅力向上デザイン計画(案)」が策定され、そのなかに「鉄道公園の整備」も含まれています。また、毎年「敦賀・鉄道と港」まちづくり実行委員会主催が実施する本町第3公園にある「C58」の清掃活動に私の剣道の道場のこども達も参加しています。
そのなかでもSLを愛する皆さんからもいろいろとお話をお聞きしています。貴重な鉄道遺産、その「C58」の移設・修復にも期待したいと思います。