まぶち清和後援会

安心して暮らせるまちづくり

本日は、愛知県からの会派の視察対応をさせていただきました。

項目は、本市における「子育て環境 日本一プロジェクト」です。この研究は、人口減少を政策課題として生み育てやすい環境の整備を進めることを目指し取り組んでいます。子育ての環境整備は重要です。子育て支援サイトでの充実した情報を発信しながらプロジェクトを進めましょう。

さて先日、長寿化により2060年には高齢者の5・6人に1人が認知症という推計を記事で見かけました。認知症は脳の病気、障害などさまざまな原因で認知機能が低下し、日常生活に支障が出ている状態で発症するのは高齢者に限りません。予防として運動習慣や社会参加などまた、対応の工夫でBPSD(行動心理症状)を抑え重症化を防ぐなど、段階的な予防策があるとのことです。早期発見、早期対応が望まれますが、現在は専門医の数も不足し、特別養護老人ホームなどで介護にあたる職員の担い手が少ないとされています。

誰がいつこのような状況になるのか分かりませんが、外からはわかりにくい本人の不安に目を向けて寄り添うことが家族の大切な役割だと思います。そしてこれからは、誰もが安心して出歩ける環境整備は認知症の人に限らず重要です。