まぶち清和後援会

人口減少対策

平成29年から始まった大型クルーズ船の敦賀港への寄港、今回は「ハンセアティック・スピリット」が6月11日(火)午後1時から午後7時まで敦賀港金ヶ崎岸壁に寄港します。このクルーズ船は初寄港です。短い時間ですが敦賀の街を楽しんでいただきたいと思います🚢

さて、先日、市長からの説明会によると敦賀市の人口推計データーでは、平成23年(6万9,170人)から令和5年(6万3,039人)の間で6,131人、人口が減少しています。また、最新の直近の4月30日では6万2,550人となっています。そして、高齢化率は30.5%、出生率は平成23年565人と比べ令和5年は370人と減少幅は拡大傾向です。近年、出生数と婚姻数の関係が注目され婚活政策が注目されていますが、それが目的で成立するパターンは極めて低いです。

まず、敦賀に帰って親元で過ごすためには、働く場所がなければ生活できません。新たな産業団地の新設などへの取り組みが必要です。一方で市内では医療や介護職、バス、タクシー、運送などのドライバーなどの人材不足も深刻になっています。

示されたデータからもこれまで事業を展開してきましたが、10年間で約6千人の減少は現実で、人口減少対策を進めることはたいへん難しいです。それと同時に工夫しながら市民の生活水準の向上にも努めなければなりません。本市にとって優先的に取り組む対策をしっかり考慮しなければなりません。