まぶち清和後援会

休日部活動の地域移行

先日、区の防災委員長から消火栓の位置の確認をするため配置図をもらいたいと依頼があり、消防署で地図をいただきました。

だしてもらった地図には規定の間隔に位置が示されていました。この位置も防災マップに記載して確認しておくといいですね。また、以前は防災訓練でホースを接続する体験も実施していましたのでこれも区の事業で取り入れたいと思います。

さて、話は変わりますが現在、全国の中学校では休日部活動の地域移行に向け準備を進めています。本市の市内の中学校の部活動でも少子化が急速に進みこれまでのやり方では運営が困難な状況となっています。また、学校によっては部員数の減少で存続の危機に直面している部もあります。そして、経験していない教師が指導するなど望ましい環境ではない状況です。そこで、生徒にとって充実したスポーツ・文化活動の環境整備の実現を目指すため休日の部活動を地域移行します。

そこで大きな問題は、地域によって報酬や指導者確保などの格差、そして最も懸念されることは活動ができない生徒が出てくることです。市内の中学校では現在、9つの部活が地域移行に向け調整しています。現在は、モデル事業として国から事業費が出ていますが、これも本年度までです。今後は、保護者から活動費を徴収し運営しなさいとのことです。よって、保護者の負担も増えます。決まった以上、移行することは仕方ないとしても国としてもしっかりと生徒のために支援を継続していくべきです。また、将来的には中学校での部活動は無くなり中体連も消滅していくとの声も聞きます。間違った方向にいかないよう十分な協議が必要です。