木造建築の良さを知るためNPO法人teamTimberize理事の山田敏博氏を訪ねました。山田氏は三方町出身で現在、東京で建築士として事務所を経営しています。そしてこれまで2000年の建築基準の法改正以降、伝統や習慣にとらわれない技術と開発で都市木造を提案されています。
木造建築というと耐火が問題視されますが近年では木材加工の技術が進み耐火・耐震性に優れた木質材料が出ています。写真は木材加工を活用した役所窓口の一例です。今では全国各地で庁舎や病院、住宅などで木造建築物が増えています。
間伐材の問題についても分かり易く説明していただきこれまで木の魅力を活かした木材加工品を地域の皆さんと作製されています(写真)心地よい生活空間そして癒しを演出する木造建築、市庁舎の一部で活用してはと思います。