まぶち清和後援会

東京五輪まで半年

先日の休日に滋賀県の湖岸道路を走行していると湖の横で多くのコハクチョウが羽を休めている姿を発見しました。

車を止めて近くまで・・「コハクチョウは、ロシアの北極圏で繁殖し越冬のため日本に渡ってくる」とカメラを持った年配の方が話されました。私も100羽以上の集団を見たのは初めてで感動で暫く見とれていました。そして、数分ごとに5羽ぐらいで飛び立っていく姿もとても不思議に感じました。世界中でコロナ禍でたいへんですがちょっとホッとしたひと時でした。

さて、東京五輪まで半年となりました。開会式は、7月23日それまでにテスト大会や各種の競技選考大会、観客受け入れの方針など準備が予定されています。しかし、海外では感染拡大で深刻な国が多く予選が行えるか見通せない状況で不参加の国も予想されます。因みに新聞記事では、五輪・パラリンピックが中止する場合の経済損失は、約4兆5千億円、無観客の開催では約2兆円だそうです(昨年3月試算)世界中で五輪を目標に努力されているアスリートの方もテレビなどでは現状、複雑な思いだと心境を語っていました。日本ではワクチンの接種も今からで選手や大会関係者の安全を優先に考えると不安を抱えて開催するよりも再延期も判断のひとつではないかと思います。