全国の40の都道府県では新規感染者数がステージ4相当になったと厚生労働省が明らかにしました。福井県はステージ4には相当していませんが近況では予断を許さない状況です。また国内での昨日の新規感染者も2万3千人を超え最多を更新しています。そして感染者の9割が感染力が強いデルタ株だそうです。
報道でも病床や医療従事者が逼迫している危機的な状況がよくわかります。 夏休みも終盤、まもなく学校が始まるとクラスターなど子ども達への影響も懸念されます。 早急にワクチンを接種し引き続き対策を実施するしかありません。
さて、話は変わりますが原子力規制委員会は、不適切なデータの書き換えがおこなわれた日本原子力発電敦賀2号機の再稼働に向けた審査を中断すると決定しました。敷地内破砕帯評価と地震動評価の2点について論点が進められています。当初、記載されていたボーリングコアの肉眼による観察結果をなぜ削除し顕微鏡によるコアの薄片観察結果のみの記載に変更されたのか。その後、説明し審査は継続されることになったと掲載されていましたが書き換えはよくないですね。地元でも再稼働を心待ちにしている企業等も多くあります。信頼あるデータを示し審査が再開されるよう期待したいと思います。