まぶち清和後援会

令和4年度 期成同盟会総会

本日は、令和4年度の期成同盟会等の総会が開催されました。

まず、最初に「敦賀ー高島連絡道路整備促進期成同盟会」が開催され総会では全議案可決、そして、その後、決議文を提出することになりました。現在は、敦賀から関西圏への物流等の輸送には国道161号が利用されていますが、この道路は山間部をカーブで縫うように走るため時間が掛かり、災害時には寸断される可能性があります。そこで直線で結ぶことで安全性も高まり時間の短縮なども見込まれます。敦賀市側は、国道27号萩野交差点を起点とし高島側は国道161号湖北バイパスを終点、現道を含めた約21kmの整備を想定しています。また、この事業は市の「ハーモニアスポリス構想」でも整備が必要だと位置付けられています。

次に「北陸新幹線敦賀開業促進期成同盟会」が開催され総会では全議案可決、その後、鉄道運輸機構から整備の進捗状況の説明がありました。総工事費は1兆6,779億円、工事延長は約114.6kmです。現在は高架橋等の整備も終わり金沢・敦賀間が全て繋がっている状況です。敦賀駅部については、全長約312m、幅約41m、高さ約37m、3階建てとなり在来線には上下で乗り換えとなります。完成は、来年の夏ごろになるとのことでした。2023年度末の開業に向けて安全第一に整備を進めていただきたいと思います。