本日は、「角鹿会」6家寺の最終のイベントが「善妙寺」で開催されました。ここでは、五体投地(ごたいとうち)という礼拝を体験しました。五体すなわち両手・両膝・額を地面に投げ伏して、仏や高僧などを礼拝することです。仏教において最も丁寧な礼拝方法の一つで対象への絶対的な帰依を表します。住職からは葬儀などで「なぜ、焼香をすのか」やお香の種類の説明、その後、実際に匂いを嗅いで違いを体験しました。また、木魚をたたく経験もさせきました。
今回で6家寺の体験が全て終了しましたが、各お寺では、様々な体験イベントを実施していただきました。これらは、敦賀でしか体験できません!これからは、市内の各団体や小中高校の児童、生徒にも体験していただき、そして、市外から当市に来られる修学旅行や旅行会社の体験イベントのコースとしても最適ではないかと思います。今後も6家寺の住職の皆さんとの「和」を大切に誘客増に繋がるよう取り組んでいけたらと思います。