本日は「福井県港湾協会 第65回通常総会」に出席しました。
令和6年度の港湾局関係の予算要求は港湾整備事業で2,920億円、港湾海岸事業に182億円、災害復旧事業費に14億円です。講演会では港湾空港部長から港湾における脱炭素化として新潟県村上市での洋上風力発電やSDGsを意識した港湾作業船のCO2削減の取り組みまた、船にトレーラーのシャーシを多く積めるようにする改良、そして船が係留する際、自動係留装置を配備し荷下ろしがスムーズになるような物流革新など最近の話題についての紹介がありました。
敦賀港におきましてもユニットロード貨物を鞠山南地区に集約することや国際フィーダー航路の充実や荷役機械の更新による港湾機能の強化を図っています。今後も対岸貿易物流の要としてまた、関西や中京への物流の拠点港としての整備が必要です。