本日は、出水市に移動し「環境センターエネクリン北薩」を視察しました。
この施設は、ごみを焼却する際に発生する熱で蒸気を発生させ、タービンを回し発電を行っています。そして、その電力は施設内で利用されるほか、余剰分は売電しています。
エネルギーの地産地消に取り組まれる先進的な施設でした。
またその後、出水市役所で「地域新電力による取り組みと計画について」研修を実施しました。こちらではPPA事業として公共施設への太陽光発電設備を導入し、省エネ設備への更新による脱炭素社会の実現や避難所等への蓄電池設置による防災機能の強化を図っています。導入の経緯や電力価格の高騰による想定など詳細な説明をお聴きしました。