本日は、現在、市内の公立の小中学校や保育園で導入されている「フッ化物洗口」の様子を視察しました。
こちらの小学校では、給食後に準備されたカップに入った洗口剤を開封し口に含み数秒、ブクブクして紙コップに出しテッシュを押し込み先生が回収します。また、洗口は自由なので希望しない児童もいます。皆さん、手慣れた感じでみんな上手にできていました。
そして、こちらの保育園では、洗口剤を入れた真空容器から保育士が基準の洗口剤を計量し、こども達のコップに入れそれをブクブクしてその後、手洗い場に流します。こちらも順序良く上手にできていました。
本市では、県のモデル事業として小学校5校(うち中学校1校)で週1回、公立保育園では全10園で毎日実施しています。これも市内の歯科医師会の皆さんの指導や学校では養護教諭の方や教員の皆さんの協力、また保育園では保育士の皆さんの理解で全園での実施と、こども達の歯の健康を推進してるとてもいい取り組みとだと感じました。しかし、一方では学校の現場での様々な課題もありますので今後の方針は、いろいろなご意見や協力を得ながら検討してはと思います。