まぶち清和後援会

病院経営の状況

日本相撲協会は、関脇 「安青錦」の大関昇進を満場一致で決めました。

昇進が伝えられると「大関の名に恥じぬよう、またさらに上を目指して精進いたします」と述べました。大関昇進は付け出し力士を除くと琴欧州の19場所を更新する最速記録だそうです。来場所も気迫ある豪快な相撲が楽しみですね。

さて、今朝の新聞には、厚生労働省が全国の病院や診療所の経営状況を調べた2024年度の医療経済実態調査の記事が掲載されていました。利益率は、精神科を除く一般病院で前年度から0.2ポイント改善したものの7.3%の赤字となったそうです。今や全国の8割以上が経常赤字という危機的状況で医療現場の持続可能性が大きく揺らいでいます。政策として「地域医療の確保」や「災害対応力の維持」「診療科の維持」など存続させることが重要であると先日の講演では話されていました。

私も先の9月議会で本市の市立病院の経営について質問しましたが、今後は、検診や人間ドックの充実、病床稼働率の効率化など進めるべき内容の答弁がありました。市立病院も経営が厳しい状況ですが、地域の医療を支えるための改善を工夫しながら進めていきましょう。