国道476号線沿い樫曲地区の山の斜面に広がるブルーシート、皆さんご存知の通り平成8年から12年までの間に違法に処分場を増設し許可量の13倍もの廃棄物の処理を行った民間最終処分場です。抜本対策工事が平成25年に完了し現在は水処理や浄化促進対策等を実施しています。
そして当市は違法に搬入した団体(60団体)にこれまでの抜本対策工事等の費用負担を請求しています。平成26年には1団体を提訴し現在係争中です。また今回の予算で7団体に対しても訴訟を計画しています。
敦賀市のこれまでの負担分(建て替え分)は約20億円になります。県との協議で負担することになったと話もありましたがこの施設の搬入許可権者は県で市の一般廃棄物も一切搬入されていません。私はそもそも市に責任はないと思います。国や県にはもっと積極的な協力を願いたいものです。
