北陸新幹線の整備状況を現地にて鉄道運輸機構の担当者から説明を受けました。新北陸トンネルの全長は約20kmです。まず樫曲工区のトンネル内で削孔、装薬、発破、ずり搬出などの工事状況をお聞きしました。
次に駅東部の工事状況です。クレーンを使って支柱を組み立てていました。駅部の高さは約25mで駅前のマンテンホテルと同じくらいになるそうです。
ここは木の芽川の移設部です。この場所は一般質問でも提案して参りましたが下流に向かっての河川整備も必要です。
最後に車両の点検や整備を行う坂の下地区の車両基地部です。ここは電車に乗った時に車窓から眺める事ができますがその時よりも現地に来てみるとても広く感じました。
それぞれ整備状況を案内していただきましたが現地確認でいよいよ新幹線が来ると改めて実感することができました。今後も安全に整備を進めていただき5年後の開業を目指していただきたいと思います。