先日、消防議会の視察で富山県の防災センターで研修を実施しました。ここは消防学校とも併設されており消防隊の皆さんの様々な訓練も行われています。
センターでは実際に震度6の地震体験をされた職員の方からその時の様子の説明などお聞きしました。その後、私たちも地震体験をさせていただきました。阪神淡路大震災や東日本大震災、そして福井地震まで体験しました。実際、大地震が発生した場合、どう対応できるか。自然災害は季節や場所、時間を選びません。自分の命を守る訓練、知識そして弱者をどう守るかなど日頃からの取り組みも大切です。
また、剣道の全国大会の時も子ども達と一緒に東京消防庁で研修を受けました。AED講習、消火訓練、地震・煙体験など万が一に備える体験です。
当市にも防災センターはありますが体験はできません。やはり子供の頃から体験し知識を高め備える教育は必要です。また、私たちの地域は原子力発電所もあります。この日は看護学生や親子で何組か研修に参加されていました。
嶺南の自治体で協力し合いこの様な体験型施設、敦賀市にも設置してはと思います。