まぶち清和後援会

港湾維持補修工事

笙の川河口のでは敦賀港湾事務所による港湾維持補修工事が行われています。概要は、河口に溜まった砂を浚って花城の海岸に養浜する事業です。

過去の議会の一般質問等でも指摘していますが河口付近の右岸側(写真)には砂が溜まり砂州ができ河口閉塞の状態でした。上記写真は、起点から約150m付近でここでは約-4.2m位の水深が必要ではないかと思います。

すごい量の砂ですね。1年前にも同じ事業を行っています。勿論、浚うことで河道が確保できますのでその事業は必要ですが、なぜ、この様なことが何度も起きるのかという事を調査して改善しなければなりません。

例えば、松島沖には離岸堤が設置(写真中央上部)されていますが設置前との比較や左岸側の防潮堤を延伸した場合どうなるかなどまた、河川の浚渫も河口から木の芽川合流点まで部分的に実施していますが一気にやらなければ効果がないとも聞いたこともあります。港湾と河川の管理者は違いますが同じことの繰り返しではなくしっかり検証すべきではないでしょうか。