まぶち清和後援会

有害獣の農地侵入防止

土曜日の夕方、いつものウォーキングコースを歩いていると何やら山の方からゴソゴソと激しい音が・・恐る恐る近づくと・・檻が見えました。箱わなです。中には体長1m程のイノシシが1頭、捕獲されていました。檻にかかったイノシシを見たのは初めてです。農林水産課の平成30年度の「農作物有害獣農地侵入防止事業」(事業費:4,800万円)では獣類3,337頭、鳥類93羽が捕獲されていました。近年、イノシシはじめ害獣が山から民家まで下りてきて農作物に被害を与えています。

害獣が捕獲されれば情報通知システム(箱わなに機器を装着、獲物がかかれば農家の携帯へメール)で猟師に連絡され市内の保管場所に一時集められその後、若狭町の施設で処分されるそうです。また、県内の7市町では豚熱に感染しもイノシシが捕獲されたとも発表されています。農家の皆さんの生活を守るためにも侵入防止のさらなる強化も必要ですね。