まぶち清和後援会

人道の港ムゼウム

衆議院選挙も残すところあと2日となりました。私も支援する候補者の応援に有志と共に行動しております。それぞれ、候補者や政党の政策を見極め大切な一票を投じましょう。

さて、敦賀市の金ヶ崎緑地にある「人道の港ムゼウム」がリニューアルオープンから間もなく1周年を迎えます。「ムゼウム」とはポーランド語で「資料館」を意味するとのことでこの施設ではロシア革命時に取り残されたポーランド孤児や第2次世界大戦でナチス・ドイツの迫害から逃れ当時の外交官杉原千畝氏が発給した「命のビザ」で敦賀港に上陸した難民についてのパネルや史料などが展示されています。

入場者数を年間7万人を目標にしていましたが、コロナの影響もあり10ヵ月間で1万7千人、収入は730万円となりました。また、平和教育の一環として本年は71校、約6千人を誘致とのことですが今後も県内外の観光客に施設をアピールし命の大切さや敦賀港の歴史を知っていただきたいと思います。そして今後は、当市とポーランドはじめ当時関係のあった国との貿易や観光、文化、スポーツなどの友好の輪を広げることも大切です。敦賀の観光スポットのひとつとしても他の施設との連携も図り誘客拡大策を見出していかなければなりません。それとまだこの施設、市民にも関心が薄いのではないかと・・まず市民に施設を知ってもらうこと市民の税金も投入されています。市民向けの無料で入場できるサービスデーを設けてさらに周知してはと思います。