本日は、北陸新幹線敦賀車両基地と新幹線敦賀駅部の視察を行いました。まず、坂下で建設が進められています敦賀車両基地に向かいました。ここでは車両の夜間滞泊や折り返し運行の待機、また、2日に1回、台車や足回り、ブレーキを中心に行う仕業検査が実施されるそうです。
現在は、約300名の工事関係者が開業に向け作業を進めているとのことです。
次に木の芽町の敦賀駅部に移動しました。2階の乗り換えコンコースには新幹線駅では一番多い19通路が設置されるそうです。とても広く感じました。
次に地上約20m、長さ320mの最上階の新幹線ホームに移動しました。敦賀市内が一望できとても高い位置に新幹線が入線してきます。ここから在来線ホームを眺めていますと開業後は、新幹線と在来線は上下で乗降するため今ある7つのホームも不要になり将来は、西口も新幹線側に近づくのではないかとふと想像してしまいました。今後、JRは、どのように活用されるのか興味がありますね。
レールの上でゆっくりと台車が動いています。「これは、何をしていますか?」と工事責任者に尋ねたところ軌道工事とのことでこの作業は、晴れた日に行われ天候に左右され時間が掛かると・・これから冬場の天気を気にしていました。
前回の視察よりかなり工事が進捗していることが分かりました。これからも2024年春の開業に向け工事関係者の皆さんにおかれましては安全第一で作業を進めていただきたいと思います。